ママが、サクラとアキを守ってあげる。
そう誓ったのは、去年の10月の事。
あれから、半年・・・
アキの異変に気が付いたのは、今年の3月。
何となく元気がない。本当に何となくだった。
床にぺターンとする姿が頻繁に見られた。
暑いのか?退屈なのか?
まさか病気になっているなんて思いもしなかった。
病院でリンパ腫の疑いあると診断されてから、わずか2ヶ月。
若いため進行も早く、崖から転げ落ちるようなスピードでアキの状態は悪くなっていった。
後ろ足が麻痺してるのか上手に歩けなくなり
ついには寝たきりに・・・
それでもトイレまで張ってでも行こうとする姿に涙が止まらなかった。
日に日に軽くなっていく。
夜中に起きてアキが息をしているか確認する。
温かい体に触れ、ホッとする。
ペーストにしたフードをシリンジで食べさせトイレへ連れていく。
そんな日が何日も続いたある日、
右目が麻痺して見えていない事に気付いた。
3日程前から痰が絡んで食事が困難になり、
とうとう水すら受け付けなくなってしまった。
薬も飲めない。
もう、生きる気力すらアキには残っていない。
6月11日 18時
呼吸困難に陥り苦しそうに呼吸をするアキを見て、とても頑張れとは言えなかった。
神様どうか、このままアキを連れて行ってあげて下さいと心から願った。
そして、
23時50分、アキ永眠。
一歳と6ヵ月でした。
悲しい。
でも・・・良かった。
もうアキが苦しまなくて済む。
早過ぎる別れでしたが、また会えると
信じてます。
少し待たせる事になると思うけど、待っててね、アキ(^^)
少しづつアキの旅支度をしようと思います!
ちゃんとご飯も持たせてね